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事業紹介
紙材事業
ものを包む、守る、魅力的にみせるなど、何通りもの用途があるパッケージ用紙。
風合いやコストだけでなく、強度やリスクなどの様々な要素がからむために非常に難しいのが用紙選びです。取り扱い種類が多いだけでなく、長い経験によって培われた提案力がものをいいます。
USE.01
ひと口に包装用紙といってもその用途は多岐に渡り、目的に応じて種類が異なります。
大まかには、セメントや砂糖、塩といった産業用品を梱包する重包装用と、 一般の包装や小袋に使われる軽包装用。封筒などに使われているクラフト紙などが知られています。
長い繊維のパルプを使用した強度の高い紙です。片面はツヤがあり、裏面はザラザラとしています。包装以外にも商品箱の中敷きや詰め物にも使用します。
透明度が高く、光沢があり、なめらかな紙です。繊細に見えますが耐油性・耐水性があるため、食品に直に触れる用途にも使われます。
強度に重点が置かれた紙です。強度を高く保つために漂白をしておらず、印刷用用紙とは全く違った特徴を持っています。
両更クラフト紙を薬品などで白くしたものです。表面は平滑になり印刷適性も十分に備えているのでショップバッグや高級包装紙に使用されています。
USE.02
販売商品の品質をイメージづける重要な要素のひとつとなるのが、板紙による包装。
樹脂やウッドなどといった素材が用いられる場合もありますが、紙器ならではの質感と風合いは、選択にこだわればこだわるほど素晴らしい効果をもたらします。
色合い風合いに味わいがあり手触りも含めて、感覚に訴えかける力を持った板紙です。リーフレットやフライヤーにもよく使われます。
表裏に科学パルプを使用し白色の塗工を施した板紙です。高いインキ発色を有し、優れた印刷効果を発揮します。
新聞紙の古紙を原料として抄き合わせたネズミ色の板紙です。貼り箱のベースとしてよく使われます。
アルミを蒸発させて紙に薄く付着させ膜をつくってできた紙です。金属の箔のような見た目でありながら、紙に直接付着しているため、原紙の質感を持っています。
USE.03
パッケージの中でも、特にデザイン性と緩衝性が求められる美装パッケージや、商品の売上げを左右するPOP・ディスプレイ什器、環境配慮の観点から用途が拡大しているペーパートレーなど、多様な紙製品を自社工場で一貫製造いたします。
表面が晒パルプ、中層・裏層はパルプまたは古紙から抄合された紙です。光沢のあるコートカードは什器・POP類などの表面部分によく使われています。
1枚のライナーに波形に成形した中芯を貼り合わせた片面段ボール。両面段ボールに比べると1枚のライナーから出来ているため強度は劣りますが、ライナー部分に板紙を貼り付けることにより強度が増します。
コートカードに印刷した紙を、E段のライナー部分に貼合することで什器・POP類が完成します。
その他の取扱品目
RECRUIT
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