PROJECT STORY

新規事業を通して思いをカタチに

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STAFF

社員紹介

T.N.

2014年入社産業用紙部

私の所属する部署は段ボール箱の元となる紙を製造メーカーへ販売する仕事をしています。
お客様は企業の社長や役員の方が中心で日々営業活動をしています。

当初はお客様向けに紙製ペット棺をメーカーさんと開発し、お寺さんに納める事から始まりました。 そこで、ペットを家族のように愛し、悲しむ方々がたくさんいることを知りました。
当時はペット供養の商品を扱うショップは少なく、ペットロスに悩む方々に対してできることを考えたのがペット仏具通販を始めるきっかけとなり、ペットへの思いをカタチにする商品を揃え、お客様とコミュニケーションを取りながら販売する通販ショップを立ち上げることになりました。

日々の営業の中、新たな紙事業の「カタチ」としてネット通販を興すことになり、私が事業の責任者に選ばれました。

会社では誰も対応したことのない中で一からの立ち上げとなり、やることが山積しました。
また、弊社がメインで扱う紙とはまったく違うペット関連の商品を扱うため、商品選定や買い付け交渉、新商品の開発なども行う必要がありました。

次に、商品が揃うと販売ターゲット層の決定、それらに添ったデザインのホームページ製作、広告等の販売戦略の策定など販売につなげるための準備や戦略を立てていきました。

ネットショップがこれほど多くの工程があるとは考えてもおらず、ひとつひとつ対応をしていきました。

ホームページが整い販売を開始すると、自分の考えを超える様々な問題が浮き彫りになりました。

普段は企業のBtoBの仕事をしていましたが、ネットショップのお客様は「個人の方々」です。
『対応が業務的』『返事がすぐこない』など商品を届けるだけではお客様に満足して頂けず、お叱りをたくさん受けました。

「対面販売ではないからこそ、細かい対応や心のこもった返事をしなければならない」事に気づかされる日々となりました。

課題をひとつひとつ改善していく中で、お届けした商品の御礼メールや手紙を頂けることも次第に多くなり、販売した金額以上の喜びをもてる仕事となりました。

入社時にはネットショップを立ち上げ、個人のお客様を相手に商売を行うことなど想像もしていませんでした。何一つ経験のない作業となりましたが、各所に自分の思いをカタチにできたことが最終的にやりがいになったと感じます。

現在振り返ると、新規事業で培った細かな対応や自分の思いをカタチにする為の段取りなどを「紙の仕事でも活用」し、自分の幅を広げられたと実感しています。

また、「若手が自分の思いをカタチにする後押しをしてくれる会社」の環境にも感謝しています。

紙の販売だけでは知りえなかった知識や異業界の方々との接点など、得たものは数え切れず、自分に対する小さな自信を持てました。新規事業を通して得たものを活用して、今後も様々な事に挑戦して行きたいと考えています。

幸せのカタチ 自分のカタチ

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